【税理士(簿記論)】返品・値引・割戻し

税理士

みなさん、こんにちは。こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。私は4月21日(日)開催のTOEIC試験に向けて勉強を進めておりました。2018年から毎年4月にその年度の運試しとして受験しようと決めてから欠かさず受験しております。そんな受験前の忙しい時期には、サントリー BOSSの「割るだけボスカフェ」がおすすめです。勉強のお供にぜひ、一杯どうぞ。

本日は、簿記論の「返品・値引・割戻し」について勉強しました。

返品

返品は、品違いや欠陥、数量違いなどの理由で商品が返却されることをいいます。

例えば、1,000円の売上返品が発生した時の仕訳は以下のようになります。

値引

値引は、商品の品質不良や欠陥・破損により、商品代金の一部免除のことをいいます。

例えば、1,000円の売上値引が発生した時の仕訳は以下のようになります。

うみおん
うみおん

例題の仕訳だけ見ると、返品の時と一緒ですね!

割戻し

割戻しは、一定期間中に所定の金額や大量に商品を仕入れてくれた取引先に対する商品代金の一部免除のことをいいます。

例えば、1,000円の売上割戻しが発生した時の仕訳は以下のようになります。

うみおん
うみおん

返品等が行われる前の仕入高・売上高のことを「総仕入高・総売上高」と呼び、返品等が行われた後は、「純仕入高・純売上高」と呼ばれるので、合わせて覚えておきましょう!

返品・値引・割戻しの例題

下記の例題を解いてみましょう。

次の各取引について、仕訳を示しましょう。
(1)掛けで仕入れた商品のうち1,000円を返品した時。
(2)掛けで売り上げた商品について1,000円の返品を受けた時。

うみおん
うみおん

いかがでしょうか?解答は以下になります。

(1)仕入戻し


(2)売上戻り

うみおん
うみおん

値引や割戻しの場合も同様の仕訳処理になりますので、しっかり覚えておきましょう!

最後に

さて、返品・値引・割戻しについて勉強しました。

改めて、それぞれ同様の処理方法になりますので、一緒にまとめて覚えておきたいと思います。また、自信が購入者側(仕入戻し)に関してなのか、自信が販売者側(売上戻り)に関してなのか、問題で問われる内容に気を付けたいと思います。引き続き頑張ります。

※ちなみに
私は下記の教材を用いて勉強しております。
①みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(1)(TAC出版)
②みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(2)(TAC出版)
③みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(3)(TAC出版)
④みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(4)(TAC出版)
⑤みんなが欲しかった!税理士 簿記論 個別問題の解き方(TAC出版)

簿記の資格を持たない私でもわかりやすく解き進められますので、おすすめです。
今後も少しずつ教材を追加予定です。

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参考にしたWebサイト

最後に、本記事を執筆するに当たって参考にしたWebサイトを記します。

  • https://wakai-boki.com/nebiki-henpin-warimodoshi-waribiki
  • https://bokilabo.com/bunkihou-return/
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