【税理士(簿記論)】分記法

税理士

みなさん、こんにちは。こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。
アイスが美味しい時期になりましたね。私は先日、中目黒~恵比寿を歩いて、恵比寿ガーデンプレイスのブルーシールアイスを食べてきました。
中目黒にある、オニバスコーヒーの「シティローストブレンド」は、香りがよく・ミルクで割って飲む方におすすめです。
勉強のお供にぜひ、一杯どうぞ。

本日は、簿記論の「分記法」について勉強しました。

分記法

分記法は、商品売買取引を商品勘定および商品販売益勘定の2つの勘定により記帳する方法です。
特徴は、商品の販売のつど、商品販売益を算定する点です。

例えば、現金1,000円で商品を仕入れ、現金1,500円で売り上げた時の仕訳は以下のようになります。

うみおん
うみおん

いつもの「仕入」を「商品」に、「売上」を「商品」+「商品販売益」に変えたものだと覚えるとわかりやすいですね!

分記法の各勘定

一つ前の例を基に、期首商品が200円, 例とは別に100円の仕入れがあった時の商品勘定は以下のようになります。
  

うみおん
うみおん

決算整理前の「商品」勘定は、そのまま「期末商品棚卸高」を表します!

分記法の例題

下記の例題を解いてみましょう。

次の各取引について、分記法での仕訳を示しましょう。
(1)商品10,000円を掛けで仕入れた時。

(2)商品15,500円(原価9,000円)を掛けで売り上げた時。

(3)期首商品棚卸高が1,100円で、期末商品棚卸高が2,100円の場合の決算時。

うみおん
うみおん

いかがでしょうか?解答は以下になります。

(1)仕入時


(2)売上時


(3)決算時

うみおん
うみおん

分記法では、決算整理前に当期の商品販売益と期末商品棚卸高を勘定上で示しているため、決算整理は不要となります!

最後に

さて、分記法について勉強しました。

改めて、分記法では、「仕入」ではなく「商品」の記載になること、「売上」ではなく「商品」+「商品販売益」になることをしっかり覚えておきたいと思います。
決算整理仕訳が不要になることも、間違えないように気を付けたいと思います。

引き続き頑張ります。

※ちなみに
私は下記の教材を用いて勉強しております。
①みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(1)(TAC出版)
②みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(2)(TAC出版)
③みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(3)(TAC出版)
④みんなが欲しかった!税理士 簿記論の教科書&問題集(4)(TAC出版)
⑤みんなが欲しかった!税理士 簿記論 個別問題の解き方(TAC出版)

うみおん
うみおん

簿記の資格を持たない私でもわかりやすく解き進められますので、おすすめです!

今後も少しずつ教材を追加予定です!

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参考にしたWebサイト

最後に、本記事を執筆するに当たって参考にしたWebサイトを記します。

  • https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/53149/
  • https://money-kanri.com/2019/05/13/bunkiho/
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