みなさん、こんにちは。こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
夏休みも残りわずかとなり、勉強に没頭できる限られた期間が名残惜しくなってきますね🎐。
私は地震の備えの為にお買い物に奔走した後は、お家でゆっくり体制を崩しながら勉強をしていました。涼しいクーラーの風を浴びながらの勉強は頭が冴えて捗りますね😸。
コスタコーヒーの「カフェオレベース」は、ミルクと氷と混ぜて濃さを自分で調整でき、自宅で手軽にカフェ気分を味わうのにおすすめです。
勉強のお供にぜひ、一杯どうぞ☕。
本日は、ポーターの「5つの競争要因」について勉強しました。
5つの競争要因
5つの競争要因は、自社の収益性や競合状況を理解し、適切な戦略を立てるためのフレームワークとして用いられます。
具体的には、「競争業者間」、「代替品」、「新規参入」、「買い手」、「売り手」という5つの要素を評価します。
これらの要因を分析することで、業界の収益性や競争状況を理解し、適切な戦略を立てることができます。
それでは、それぞれの要因の詳細を見ていきましょう。
ご興味のある方は、「競争の戦略」 マイケル・E・ポーター著
土岐坤 服部照夫 中辻萬治訳 ダイヤモンド社
も読んでみてください!
競争業者間
競争業者間は、同じ地域や業界で直接的に敵対する関係にある企業同士によるポジショニング争いが起こります。
そのため、競合他社との競争可能性を分析しましょう。
分析結果で得られる競合他社の規模や市場シェアによって自社に及ぼす影響が異なります。
代替品
代替品は、既存の商品のニーズを他の代替品で満たせてしまう際に、既存の商品が売れなくなるという脅威が発生します。
よって、代替品の存在可能性を分析しましょう。
分析結果で得られる代替品の圧力、出現までの期間により、市場全体の収益性が変わります。
新規参入
新規参入は、新しい競合他社が業界に参入してくる際に、既存の商品のシェアが奪われるという脅威が発生します。
よって、新規参入障壁の高低を分析しましょう。
分析結果で障壁が低いとわかった場合、競合が増えて競争が激しくなります。
買い手
買い手は、顧客の交渉力によって利益が減少する時、買い手の交渉力の脅威が発生します。
よって、買い手の交渉力が高い業界かどうか、買い手の交渉力を下げる方法があるかを分析しましょう。
スイッチングコストが高いほど、顧客の影響力は小さくなります。
売り手
売り手は、仕入先の交渉力によって仕入れ価格が上がる時、売り手の交渉力の脅威が発生します。
よって、売り手の交渉力が高い業界かどうか、売り手の交渉力を下げる方法があるかを分析しましょう。
限られた企業からしか仕入が出来ないときは、売り手の交渉力が高くなり、利益が減少する可能性があります。
自社が新規参入する場合は、参入先の市場がどのような構造になっているのか、また、自社がすでに参入している場合は、他社と差別化して強く立ち回れそうな要素はどこなのかを分析して見極めましょう!
最後に
さて、5つの競争要因について勉強しました。
改めて、5つの競争要因では、①競争業者間、②代替品、③新規参入、④買い手、⑤売り手の5つの要素を分析し、どのような状態が好ましいかをしっかりと覚えて置きたいと思います。
引き続き勉強を頑張ります。
※ちなみに
私は下記の教材を用いて勉強しております。
YouTubeと組み合わせることで目だけでなく耳を通しても理解を深めることができて、おすすめです!
今後も少しずつ教材を追加予定です!
参考にしたWebサイト
最後に、本記事を執筆するに当たって参考にしたWebサイトを記します。
- https://www.onemarketing.jp/contents/5forces-re/
- https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/ha/5forces
- https://takapi-blog.jp/five-forces-framework/